何も続かない日記

何かを続けるために書いています。

何をしたらいいかわからん

勉強をしている人を見ていると勉強したくなってくる。とはいえ、今の自分が何を勉強したいのか、何を勉強するべきかは全くわからない。そもそもこの先何がしたいのかがわかっていないので当然だ。

読書は結構手を出しやすいので、適当に選んだ実用書を読んだりして勉強した気になっている。読書はとりあえず読み終えれば、頭になんにも入っていなかったとしても一応の達成感は得られるから。ただ、勉強した実感は全く得られない。

まず、何かを頑張って記憶することにかなりの抵抗を感じている。面倒くさい。それは、こんなことを必死こいて覚えたところで自分の人生に意味はあるのか、もっと言うと、意味を為すことができるレベルまで努力を続けられるのか、という疑問をいちいち自分に投げかけてしまうから。そこを掘り下げていくと一切のやる気がなくなっていく。

人生の目標なんて何もないんだから何でもやりゃあいいのに、何かをやろうとするとちょっと何となく違う感じがして手を付けなくなる。何が違うねんって思うけど、何なら頑張れるかマジでわからない。世の中の勉強している人、何をモチベーションにやっているのか聞いてみたい、一人一人に。

夢とか目標とか聞かれて、明確に答えを持っている人すげえって思うけど、そういう人の話を聞いたって多分自分には参考にならないんだろうなとも思う。聞いたところで「ほーん、でも自分は違うなあ」で終わるからだ、きっと。結局人の人生なんて参考にならない。参考にしようとしていないだけかもしれない。

それとなく方針は示してほしいけど、そのうえで自分で人生を決めているんだという実感がほしい。レールを敷いてほしいけど、自分にバレないように敷いてほしい。確固たる自分だけの道を歩いているんだという確信を持ちながら、人から敷いてもらったレールを歩いていたい。もし道を逸れそうになったらそっと戻してほしい。もちろんバレないように。