何も続かない日記

何かを続けるために書いています。

懸念事項

活力のない一日だった。今も死にかけてはいるが、なんとか体に鞭打つようにしてブログを書いている。

原因は大体わかっている。まず睡眠不足。あとは仕事でミスが発覚し、懸念事項が増えたこと。この懸念事項はおそらく年内には解決しないので、このままいくと心に大きなわだかまりを抱えながら年末年始を過ごすことになるが、どうにかしてそれは避けたいので対策を考える。

 

対策その①。年末年始は懸念事項を忘れてしまうぐらいに娯楽に熱中する。

これは今までの経験上、上手くいった試しがない。どれだけ娯楽に没頭しようとしても懸念事項は頭の中でどこまでも追いすがってくる。一見振り切ったのかと思ってしまうほどの距離を保ちつつ、仕事の始まる日が近づいてくるにつれ確実にその距離を縮めながら。そうなると娯楽は一切楽しめない。おそらくこの案はボツ。

 

対策その②。懸念事項を全て書き出し、自分のできる範囲での対応策をまとめておく。できない範囲は人に頼むことにする。

これができるのなら絶対にこれが一番いいだろと、書きながら思った。自分の抱えている問題というのは、現状自分の能力だけでは到底解決することができず、かといって大半を丸投げするのも憚られるというか、人に頼むことが苦手なのでできるだけしたくないという感じで、あとは自分のミスにより生じた問題なのでできるだけ自分でなんとかしたいという、まさに仕事できない人間にありがちな、自分のできることとできないこと、人に頼むべきこととそうでないことの区別ができてない状態なのである。

とにかく頭の中でとっ散らかっている懸念事項を一つ一つ書き出し、自分にできる対応策をそれぞれ決めておくこと。自分では対応不可能な問題に対しては「人に頼る」で終わってしまってもいいので、自分のできる限界点までを設定しておく。実行が年明けになるものもあるが、するべきことを整理しておくことで、少しは仕事のことを頭から追いやって年末年始を過ごせると思う。

 

対策その③。仕事を辞める。

勇気の一手。いずれはこれになりたいが今はまだ勇気がない。1年弱程ずっと辞めたいとうっすら思ってはいるが、懸念事項が一切ないときの仕事は割と楽しかったりもするので、自分の気持ちがよくわからない。結局はイレギュラーな事態が起こることや、自分が怒られることが嫌なだけなのかもしれない。まあそれを差し引いた上でも、今の懸念事項を全てほっぽって自由になれるという選択は魅力的ではあるが。あまりにも無責任すぎるのと、普通に辞めた後どうするかを何も考えていないという問題がある。

 

以上で対応策が出そろった。最終決戦。自分の中に審査員を7人召喚し、1票ずつ入れていく。なぜこんなことをしてるかというと、昨日見たM-1グランプリの余韻が未だ抜けきらないから。睡眠不足なのもそのせいだ。

開票。②、②、②、②、②、②、③。以上。予想通り②の圧勝。まずはぐっすり寝て睡眠を補い、明日から懸念事項を一つずつ書き出す作業を行うことにする。ただ心の中の松ちゃんが仕事を辞めさせたがってもいるので、それについても考えていく必要がある。