何も続かない日記

何かを続けるために書いています。

飽き性

つくづく飽き性な人間だなと思う。なにかを意識的に習慣づけることが本当に難しい。このブログ然り。

1月ぐらいまでは自分の考えたことや気持ちを文字に書いたりしていたのだが、いつの間にか全くやらなくなってしまった。この作業をやっておかないと自分が何もない人間に思えてきて萎えるし、より一層自分のことがわからなくなる。定期的に思い出しながらでいいので書き出しておくべき。未来の自分に言ってる。

運動も全くしなくなった。コロナにかかっていたという言い訳が通用する時期はとっくに過ぎ去り、怠惰な人間性だけが炙り出される。2月は一度もジムに行っておらず、数千円の会費だけが引き落とされる予定だ。なんというか、ジムに行くと当然自分がサボっていた間にも頑張ってジムに通っていた人たちが大勢いるわけで、それを想像するだけで勝手に打ちのめされてしまう。というのも多分ただの言い訳で、ただただ面倒くさくて後回しにしているだけなのだろうが。

サプリと豆乳を毎日飲むことを義務づけていた時期もあったが、いつの間にかやめてしまった。飲みかけのビタミンCやら亜鉛やらの錠剤が入った瓶が棚に無造作に放置されている。豆乳のパックは開封された状態で未だに冷蔵庫でそこそこのスペースを圧迫している。豆乳って開封されてからどれぐらい持つんだろうか。

本を読んでも途中で飽きて他の本を読みたくなってしまうので、読みかけの本が10冊以上ある。そのうちの半分ぐらいは多分内容を覚えてすらいない。3話ぐらいで放置しているアニメが6作品ぐらいあるし、1時間弱だけ見た映画が1本ある。クリアしていないゲームが8本ぐらい。700文字ぐらい書いてやめた小説。先月から書いていない日記。2週間前から読んでいない新聞。書いたのはいいが一つも埋まっていないやりたいことリスト。一向に進まない職探し。変わらない毎日。動かない人生。

何もなかった

ここ10日ぐらい仕事以外の時間をすべてYoutubeとパチンコだけに費やして過ごしている。この人生は一体なんなのか、自分は何がしたいのだろうかと思うが、よくよく考えるとただ単に自己管理ができていないだけのことで、あたかも大いなる人生の悩みを抱えているかのように振舞っている自分の情けなさに絶望する。

仕事とパチンコとコンビニへ行く以外に外に出ていなかったので今日は朝から遠出でもしようかと思っていたのに、結局15時ぐらいまでダラダラとYoutubeを見ていたら何もする気が起きなくなってやめた。時間を消費しているのではなく、消費させられている感覚を毎日のように味わっている。

モンスターエナジーが飲みたくなったので歩いてコンビニまで行った。1日半ぶりの外出。歩くと少しだけ気持ちが楽になった。外を歩くと周りがよく見えるし、周りの中にいる自分のこともよく見えて、自分がこの世界に存在していることを確かめられる。家でYoutubeにのめり込んでいるとそれに気づけない。

相変わらず怠惰のお手本のような休日だったが少し前向きになれたのでブログを開いた。ここ最近は書くこともなかったし書きたいこともなかった。久しぶりに購読リストから人のブログを読み、自分が人と比べていかに愚かな毎日を送っているかを思い知らされ、また自分の人生が嫌いになった。勝手に置いていかれているような気持ちになり、勝手に焦燥感が溢れてくる。少しマシになった精神がどんどん黒ずんでいく。最近他人と比較してしまう傾向にどんどん拍車がかかっているような気がする。ここ数年で一番死にたくなっているが、どうせ死なないのでそれは意味のない感情だ。

楽しみ依存症

楽しみに依存して毎日を生きている。

楽しみとは例えば好きなアニメだったり、推しのVtuberの配信だったり、応援しているプロゲーマーの試合だったりする。しかしそれらは単なる一つ一つの点でしかなく、楽しみと楽しみの間には必ず空白が生まれる。楽しみにしていたアニメを見終わったとき、推しの配信が終わったとき、応援しているプロゲーマーが予期せぬ敗退を喫したとき。楽しみにしていたことが終わり、その空白にさしかかると心が空っぽになり絶望感が襲ってくる。それらの内容が期待外れだったことで気持ちが下がることもあるけれど(もちろん逆もある)、それ以上に、楽しみにしていたことが終わってしまったという事実が耐えがたいほどの喪失感を生む。

楽しみに依存しすぎているのだ。単なるご褒美とか、これのおかげで頑張れる程度のものではなく、楽しみが生きる目的そのものになってしまっている。その楽しみに辿り着きさえすれば、あとは死んだって良いぐらいの気持ちで生きてしまう。でも実際には死ねるはずもなく、楽しみという心の拠り所を失ったまま変わらず人生が続いていくという現実にたまらなく絶望する。

その絶望や空虚さから逃れるため、必死で次の楽しみを探す。宿主を失った寄生虫のように、次の依存先を見つけるのだ。そうやって楽しみを食いつなぎながら毎日をどうにか生きている。というよりも、楽しみに生かされている。楽しみ以外のことは全てどうだっていいとさえ思う。だから今この瞬間を生きているという感覚に乏しいのだろうし、今この瞬間がすべてつまらなく思えてしまう。大体のことが他人事に思える。

マイナスなことばかり書いてしまったような気がする。吐き出したら少し頭が整理できたけれど、だからと言って楽しみ依存症が改善されるわけでもない。もう既に次の楽しみを探し始めている。早く依存先を見つけないと明日の仕事を乗り切れそうにない。

 

わからない

この3連休なんのやる気も出なかった。コロナの後遺症による倦怠感が出ているのだろうと自分を正当化する。

コロナやらで滞っていた転職活動を再開する。転職活動とは言っても転職サイトを適当に上から下へと眺めていくだけだ。色んな仕事がある。そのどれもが新鮮で楽しそうで、なおかつどれもが自分に向いていないように見える。向いていないというより、自分にできそうにない仕事ばかりだ。

自分がどういう仕事に適正があるのか考えてみた時期もあったけど、結局のところよくわからない。自分がやりたい仕事、向いている仕事について考えると途端に虚空をさまよっているかのような心地がして、いつも考えることから逃げてしまう。考えても考えても答えが出なかったときのことを想像して怖くなり、そうなる一歩手前で考えることをやめている。

今回はそうならないようにじっくりと転職先を探しているつもりだけれど、実はだらだらと決断を先延ばしにしているだけなのかもしれない。本当は来月末にでも今の仕事を辞める予定だったのに、何の方針も決まっていないしあと1ヶ月先でもいいかという気持ちになりつつある。そもそもなんで転職を考えているんだっけな、よくわからない。

何もわからず、何も決まらず、ただ時間だけが過ぎていく。焦りだけが募るが、その焦りに見合うほどの行動を起こすわけでもない。自分だけが取り残されているような気分になり他人を羨む、ただそれだけ。

笑わない人

なにかを面白いと感じてから笑うまでの間にラグがある。そのラグの原因は大体好き嫌いであったり、くだらないプライドであったりする。たとえば誰かの発言を面白いと感じても、その誰かを好ましくないと思っていればわざと笑わなかったり、反対に好ましい人の発言であればそこまで面白くなかったとしても過剰に笑ったりすることがある。

前者はただの嫌な奴で後者はただのファンなのだけれど、どちらにせよ笑うという行為の前に果たしてどれだけの感情が入り乱れているのだろうかと思う。好き、嫌い、この人で笑ってしまうのが悔しい、自分の方が面白いのにこの人の方がウケてて悔しい、笑うよりもなにかもっと面白い返しをしなきゃ、とか。我ながら痛々しすぎて泣けてくる。こんなことを考えながら普段笑っている人ってどれぐらいいるんだろうか。

日常生活とか、あとはYoutubeのコラボ配信とか見ていてもそうだけど、会話の中で他人の発言に対してあまり笑わないタイプの人を見つけると、この人は笑うことにプライドを持っているんだなあって思ってしまう。特定の誰かに対してだけ過剰に笑わなかったりする人を見ると、その相手のことをちょっと見下しているのかな、とか。そういうのを感じ取ってしまうほど、笑うという行為の持つエネルギーは強いんだなと思う。モンスターズ・インクも結局最後は笑いだった。

よく笑う人の方が見ていて好ましいし自分もそういう人になろうとするのだけど、極力好きな人で笑っていたいし、好きではない人で笑っていたくないという気持ちがどうにも拭えない。まあそんなもんか。でもこのスタンスで許されるのって面白い人だけなんだよな、それが一番の問題。

コロナ

コロナに罹患したので数日ぶっ倒れていた。身体的なダメージと共にメンタルが摩耗し、もう何もかもどうでもいいモードになっていたのだが、ようやく少しずつ調子が戻ってきたので将来再びコロナにかかるかもしれない自分のためにざっくりと経過を書き残しておこうと思う。

 

・0日目(発症日)

喉の痛みと微熱を感じ病院へ行き、検査の結果コロナ陽性であることが判明した。起きた時点での体温は37度台前半だったが、徐々に上がっていき病院から戻った時点で38.5度ぐらい。ただ喉の痛みも大したことはなく、症状といえば関節痛と頭痛がするぐらいだったのでこの調子なら熱さえ下がればすぐに元通りになるだろうと高を括っていた。

解熱剤を飲んだこともあって夜には37度台後半まで下がっていた。頭痛と関節痛がひどいが、まだ許容できるレベル。食欲はあるもののお腹を壊してしまうので食べ物には気を付けないといけなかった(お腹を下すのがコロナの症状なのかどうかはわからない。基本的にずっとお腹が弱い人間なので)。

解熱剤のおかげもあって何とか眠りにつくことができたが、深夜3時ぐらいに関節痛で目が覚めた。特に膝の痛みがすごく気になって寝付けないので、一度布団から這い出して熱を測ってみると39.4度まで体温が上がっていた。体感的にはそこまでしんどくなかったので意外だったのと、単純に数字が大きすぎて結構びっくりした。とりあえずはちみつレモンティーとカステラを食し(すぐに腹を下した)、解熱剤を飲んでもう一度寝た。

 

・1日目

寝る前に飲んだ解熱剤がまだ効いているのか、朝起きたときには関節痛と頭痛は大したことなく、熱も37度台中盤まで下がっていた。喉の痛みが少し増しているっぽいのが気になる。喉の薬は処方されていて毎食後飲んでいるのだが。

正午を過ぎても熱が上がってくる気配はなく、比較的体調は安定していた。お腹の調子は相変わらず悪いままなので、有り余る食欲をゼリーやらヨーグルトで満たす(満たせない)。夜になっても熱は上がることなく、とはいえ下がり切ることもなく37度台で安定していたので解熱剤は飲まずに寝た。38.5以上の際服用という解熱剤の注意書きを律儀に守る。

 

・2日目

早朝目が覚めると喉が半端なく痛い。喉に関しては0日目から痛みが少しずつ増しているような感覚があり、この日に痛みが急激に強くなった。唾液を飲み込んだ時に広範囲にべっとりと強い痛みを感じる。唾液を飲み込むことを恐れれば恐れるほど唾液が分泌され、そのせいでたまった唾液を飲み込んでは激痛が走るという悪魔のようなコンボに苛まれた。痛くて声もほとんど出せない。絶望を感じる。水分を取ると少しはマシになったので、カステラを歯でこれでもかというぐらいすり潰して飲み込んだ。幸いどうにか耐えれば食事はできるレベルではあったが、それに加えて咳が出始めた。お腹の調子も全く良くならない。

熱は36度台後半~37度台前半を行ったり来たりする感じ。昨日から解熱剤を飲んでいないが結構下がってきた。頭痛はまだ残っていて、関節痛や筋肉痛はなくなりつつある。

発熱を倒して安心しきっていたら喉の痛みと咳が唐突現れたみたいな日だった。発熱、四天王の中でも最弱なのか……?

 

・3日目

喉が痛くてまともに寝れず、1時間おきぐらいに目が覚めていつの間にか朝を迎えていた。痛みのせいで唾液を飲み込むときは毎回緊張し、なおかつ空気と共に一気に飲み込むのでお腹に空気がたまって吐きそうになる。朝から咳が頻繁に出るので布団でのた打ち回っていた。咳をしまくったことで麻痺していたのか、喉の痛みに関しては昨日よりはマシになっていた。

窓を開けて外の空気を吸ったとき、異臭を感じた。最初は外の匂いがおかしいのかと思ったが、すぐに原因が自分の鼻であるとわかった。鼻の粘膜がどうにかなっているようで、なんとも形容しがたい薄い刺激臭ようなものが鼻で息を吸うたびに漂ってくる。めちゃくちゃ苦手な匂いで、なにかを食べるときもこの匂いがカットインしてくるのでかなりキツイ。まだこんな秘密兵器を隠し持っていたのか、コロナやべーなという感じ。

この時点で体温はほぼ平熱で、頭痛もほとんどなくなった。お腹の調子もだんだん治ってきた。喉は相変わらず全体的に痛く、咳が死ぬほど出る。布団に入ると5秒に1回ぐらい咳き込んでしまってとてもじゃないが寝れる状態じゃなかったので、コロナ発症前に買っていたルルアタックを服用するといつの間にか眠りについていた。

 

・4日目(今日)

ルルアタックのおかげか昨日よりは咳が出ない。喉の痛みも少しマシになっている。痛みを感じる範囲が明らかに狭くなった感じ。異臭に関しても自分が慣れただけなのかもしれないが、昨日よりは全然気にならなくなった。お腹の調子もかなり良くなってきたので、今日からは食べたいものを食べている。これが一番うれしい。あとは咳が出なくなってくれれば完璧。

 

といった感じ。最初の方は割とこんなもんかと余裕をかましていたが、それこそ本当に四天王かのように次から次へと症状が湧いて出てくるので精神もだんだんと落ちていった。もし再度かかったときにはもうコロナを侮ることはないだろうけど、だからと言って症状の悪化を防げるわけじゃない。結局は予防が重要だ。手洗いうがい、マスク、そして健康な生活習慣。3つ目でいつも躓く。

あとは発症日に処方された喉の薬があまり効かなかったな~という印象。おそらくそんなことはないのだろうが、体感的には効いている感じはあまりなかった。むしろルルアタックを飲んでから一気に喉が快方に向かった感があったので、ルルアタック最強かもしれない。

この5日間新聞やニュース、あとは本を全く読めていない。転職も進められていないし、勉強もできていない。なんというか、コロナ前に少しずつでも積み重ねていたものが全てバラバラになってしまって、もうなにから手を付けて良いのかもわからないという感じだ。まあとにかく一つ一つ拾い上げていくしかない。そう思えるほどには回復してきたということなので悪くはないと思う。

発熱

体調を崩して仕事を休んだ。珍しく熱が出ている。最後に発熱したのがいつだったか定かではないぐらい発熱とは無縁の人間だったので、ついに連続無熱記録を途絶えさせた自分に失望しつつも、しばらく熱を出したことのない人間としてのプレッシャーをもう手放していいのだという安心感もある。

中学生まではよく発熱していて、そのたびに食欲が一切なくなっていたことを覚えている。なのでこれまでも体調が悪いな、これは熱だろうかと感じても「食欲がある=熱はない」という根拠のない公式(公のものではないので私式とでも言うのだろうか)を思い浮かべて安心していた。実際そういうときに体温を計測しても発熱はしていなかったので、この私式に一定の信頼を置いて生きてきたけれど、今現在発熱はしつつも食欲は減退していないので、この私式はもはや私的な式ですらなく何の意味も持たない文字の羅列に成り下がってしまった。いや、一度の矛盾でそこまで格下げするのは酷か。公式は矛盾が決して許されないが、私式ならばその限りではないだろう。

何を言っているのかよく分からなくなってきたけど、今のところはこんな文章を書けるぐらいには元気だ。仕事を休んだことにやや罪悪感を感じるものの、これはあの空間で単調な仕事をしていないからこその気力だろうと言い聞かせる。

家に会った2リットルのアクエリアスをガブ飲みしている。本当はポカリスエット派だが仕方ない。朝の8時頃にネットで病院を予約したが未だ自分の順番は遥か先で、寝ることもできず暇だ。関節が痛い。主に膝と足首と腰。頭を振った時に右側が少しズキンと痛む。喉もやや痛く、たまに咳が出る。顔が少し熱い。でもまあそれぐらい。久しぶりにコンビニ飯でも食べようかなと思い、真っ先に蒙古タンメンが思い浮かんだが流石にやめた方がいいだろう。「発熱 コンビニ 飯」で検索してもそそられるものが一切出てこない。当たり前か。今日一日どうやって過ごそうかと、すこしワクワクしている。