何も続かない日記

何かを続けるために書いています。

買い替えたい

久しぶりにジムに行った。1ヶ月半ぶりぐらいか。カードキーをかざす機械が新しくなっている。内装も少し変わっていた。1年弱通っていたときには何も変わらなかったくせに、1ヶ月半サボった途端にこれだ。まるでその時間の重みを自覚させるかのようである。いや、単純に通っているときには変化に気づけていないだけか。もしくは忘れているだけかも。

チェストプレスとレッグプレスをしようと思っていたのだが、どちらにもマッチョの方が座られていたので断念した。とりあえず30分ぐらいランニングをして帰ることにする。1kmあたり7分半ペース。こうやってペースを覚えておくことで次へのモチベーションにつなげる作戦。

5年ぐらい履き続けている安物のスニーカーで走っているので、多分すごく足に負担がかかっている。ストレッチは一応走る前に欠かさず行っているが、それでも少し走っただけで膝やふくらはぎがすぐに痛くなる。靴のせいだろうとは思いながらも、だからといってランニングに適した靴に買い替えることはしない。理由としては第一に、100%靴のせいだとは言い切れないから。走り方とか、体重が問題である可能性もある。そして第二に、痛みは走るうちにマシにはなっていくので、まだ大事には至っていないと言うこと。

以上2つの言い訳を携えることで、新しく靴を買いに行くという面倒事から逃げ続けている。こういうことが他にもよくある。サイフも10年以上使っていてかなりみすぼらしいし、革のベルトは擦り切れてちぎれそうになっている。革靴はつま先が変色しだした。

これらを自覚するたびに居たたまれなくなり買い替えようと決意するのだが、時間が経つと忘れているし、たとえ思い出したとしてもあのときに感じた居たたまれなさは既になりを潜めており、結局後回しにしてしまう。

人に見られたときに恥ずかしいという気持ちはたぶん人一倍あると思う。ただその恥ずかしさを「新しいものに買い替える」ことではなく、「人に会わない」ことで回避しようとしているのだ。良くない傾向だ。

いい機会なので今週の土日はランニング用の靴と革のベルトを買いに行くことにする。そして革靴を磨く。なにかきっかけがほしかったので、無理矢理このブログをきっかけとさせていただき、こうしてネットの海へと宣言することで少しでも実行する確率を上げているわけです。